
福岡市内で、遊技場 「プラザ」 8店舗、ビジネスホテル 「ホテルクリオコート博多」を運営する株式会社宣翔物産。「最大の会社より最良の会社。人さまに喜んで頂く仕事と自分づくりをする」という経営理念のもと、正社員、パート・アルバイトスタッフが一人の人間として十二分に力を発揮できる職場づくりをされています。全てのスタッフに対して情報共有の浸透を高めることで、店舗運営力を向上させたいという思いから 「はたLuck」 を導入。「はたLuck」 の活用に対する思いや、導入後の店舗スタッフの反応についてお話を伺いました。
- 事業内容 :遊技場・ホテル経営
- 従業員数 :335名(2024年12月時点)
- 利用職場数:13店舗(2024年6月時点)
- 利用機能 :はたLuckアプリ
情報共有の浸透度を高めることで店舗運営力も高まる
お客様に選ばれる店舗とは、そこで働く「人」の対応力次第

業務上の情報共有を紙に手書きをしていた当事者ですが、「はたLuck」を導入することで、日常的に使っているスマホで手軽にスタッフとコミュニケーションを取ることができるようになるという、良いイメージを持ちました。

「新しいものに前向きに取り組みたい」という思いが常にあるので、アプリを導入するなら「(「プラザ」グループ内でも)自店で一番活用してやろう」という意気込みを持って使い始めました。「はたLuck」の使用を定着させるために、導入当初は自分から積極的に発信していたのですが、情報共有をスムーズにして、より風通しの良いお店にしていくためにも、スタッフみんなに協力してもらっています。
現在は吉良さんを「はたLuck推進キャプテン」に任命し、相談しながら自発的に活用してもらっています。吉良さんが「連絡ノート」で発信する内容に対して、スタッフからコメントの返信があるなど、スタッフ同士のコミュニケーションのきっかけ作りができていると感じます。

「連絡ノート」は全スタッフへの情報共有に活用しています。一方、トーク機能では責任者のグループを作り、チャットでコミュニケーションを行うなど、目的によって使い分けています。一般的なトークアプリと使用感は変わらないものの、「はたLuck」は複数の機能が1つのアプリに集約されているところが楽だと感じました。
「連絡ノート」での共有内容は、メーカーさんの新台情報がメインです。「はたLuck」上で新台情報を配信しながら、対面の勉強会も併せて開催することで、休みのスタッフにも問題なく共有できるようになりました。勉強会のために毎回資料の準備をしていましたが、その必要がなくなったのも大きいですね。

お客様は新台を打つことを楽しみに来店されているので、ご質問をいただいたときにパートやアルバイトスタッフであっても答えられるようにしておかなければなりません。パチンコ台自体はメーカーさんの商品のため、競合他社の店舗でも同じものなんです。だからこそ、結局は店舗で働く「人」が重要だと思っています。
本部からスタッフの意見を吸い上げ、より働きやすい職場環境に

情報共有という点ではすでに使いこなせていると感じています。今後は「星を贈る」機能を活用しながらコミュニケーションを図ることで、社内の雰囲気をよりよくし、より働きやすい職場にしていきたいと思っています。 あわせて、「はたLuck」で店舗の垣根を越えたコミュニケーションを取れるようにしていきたいですね。「プラザ」本店のキャプテンとして「はたLuck」を使ってグループ内の他店舗も一緒に盛り上げていきたいと思います!

当初「ペーパーレス化」も当社のシステム部からの要望でもあったのですが「はたLuck」を導入したことでそれが実現でき、無駄なコストが削減できるようになったと思います。 これからはさらに「はたLuck」の投稿を楽しみにしてくれるスタッフさんを増やしていきたいですね。また楽しく働いてもらうために「星を贈る」機能を活用したいです。どうしても離職の多い業界ですが、このような機能を効果的に活用することで、離職率の低下・定着率向上が実現できると思っています。

本部としては「はたLuck」によって店舗内が可視化されたことで明らかになったスタッフの働きぶりを人事面での評価にも活用していきたいと思っています。 店舗ではパート・アルバイトスタッフが店長や役職が上の社員に気軽に話しかけることが難しい場合があるので、「はたLuck」を活用してお店の中 で何でも話せるような雰囲気作りをしていきたいですね。ひいてはパート・アルバイトスタッフから本部のシステム部や人事部にも直接相談ができるようにしていきたいです。間に人を介さずにスタッフの話しを聞ける環境を作ることで、より良い会社づくりに活かしたいと思っています。
これまでは、本部から各店舗の正社員、パート・アルバイトスタッフへの情報共有を、口頭や紙の連絡ノートと店舗にあるパソコンで行なっていました。しかし店舗スタッフはシフト勤務制なので、常に全員が揃っているわけではなく、同じことを何回も伝える必要がありました。また、そのやり方では情報を受け取った人、受け取っていない人をチェックすることが難しく、どこまで情報が浸透しているのかを確認できないという課題がありました。
「はたLuck」はお取引先からご紹介いただく機会があって、パート・アルバイトスタッフにも使いやすそうなツールだと感じたので、導入を検討することになりました。 以前から、一定の役職以上の社員のコミュニケーションにはグループウェアを導入していたのですが、パート・アルバイトスタッフを対象としたものを取り入れるのは初めてでした。当社のスタッフは年齢層が10〜40代までと幅広く、清掃・駐車場スタッフには50代、60代の方もいます。そのため、どんな年齢層の方でも使いやすく、操作しやすいツールが望ましいと考えていました。
テスト導入をしてみて、情報共有機能でスタッフの閲覧状況が分かるので、共有漏れを防げるだけでなく、情報の浸透度も把握できますし、1回の配信で休みのスタッフを含め全員に情報共有ができることがわかったんです。情報共有の浸透度を高めることで店舗運営力が高まると思いましたし、操作のしやすさという点でも、SNS感覚で楽しんで使えることも含めて、当社に合っていると思いましたね。