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データを使った対話で課題を引き出す。後代に渡していきたいマネジメントの新しい武器。

データを使った対話で課題を引き出す。後代に渡していきたいマネジメントの新しい武器。

すべてのゴルファーにとって唯一の存在を目指して、全国にゴルフ用品店を展開する株式会社ゴルフパートナー様。気軽にゴルフを始めたい方から、腕を磨きたいベテランまで、多くのゴルファーに愛され続けています。

店舗内の状況把握の難しさや、スーパーバイザー(SV)と店長間のコミュニケーション課題の解決を目的に「はたLuck」を導入しました。

導入後にどのような取り組みを行ったのか、また現在感じている変化について、SVの知脇さん、木下街道鎌ケ谷店の店長である後藤さんにお話を伺いました。

  • 事業内容 :総合ゴルフ用品店の全国展開、ゴルフ練習場およびスクール事業など
  • 従業員数 :2,475名、うちパート・アルバイトは1971名(2022年9月時点)
  • 利用機能 :はたLuck アプリ、はたLuck エンゲージメント for workplace
課題
  • ・店舗内の具体的な様子の把握が難しく、SVから店長へのフィードバックに納得感を持てなかった
  • ・店長とのコミュニケーションの取りやすさが、経験値に依存していた
  • ・営業時間が長く、直接コミュニケーションが取れるスタッフに偏りがあった
決め手
  • ・SVから店長へのフィードバックに、エンゲージメントスコア / マネジメントスコアという客観的なデータを活用
  • ・他店舗の良い取り組みを横展開
  • ・勤務ごとに「星を贈る」機能を活用し、感謝・承認を促進
  • ・業務に必要な情報を「連絡ノート」で発信・蓄積し、情報共有を徹底
効果
  • ・アプリとサーベイの活用によって、ブラックボックス化していた店舗の状態が可視化された
  • ・客観的なデータをもとに店長面談を行うことで、具体的な改善アクションの設定が可能となった
  • ・店舗のエンゲージメントスコアと売上には相関関係があることが明らかになった
  • ・他店舗の好事例をきっかけとした主体的な行動変容により、売上が向上した

SVと店長の間に立ち塞がる、見えない壁

今回「はたLuck アプリ」と組み合わせて使う「はたLuck エンゲージメント for workplace」を導入していただきました。何か注力して取り組みたいポイントがあったのでしょうか?

知脇さん
知脇さん

そうですね、私自身、臨店した際の店長とのコミュニケーションに壁のようなものを感じていて、どうにかしたいなと思っていました。お互い納得感がないというか、スッキリしないというか。

基本的にSVは、臨店した際の様子や店長へのヒアリング、あとは売上データの動きなどを通してお店の状態を把握していますが、細かい問題まで見つけることは難しいです。特に店舗スタッフとのコミュニケーションなど見えない部分については、時折しか顔を出せないSVが指摘しても「お前に何が分かるんだ」となりがちで。自分が店長でもそう言うだろうなと思いつつ…何か変えられないかなと思っていました。

感覚的な部分、ですか
知脇さん
知脇さん

売上は「去年より売れた / 売れなかった」で分かりやすいのですが、コミュニケーションは「できている / できていない」の基準が人それぞれ曖昧で。だから、私が「できていないんじゃない?」と思っても「やってるんですけどね…」と言われてしまうと、問題が濁ったまま、根本的な解決に至りにくくて。

そのような課題感の中で、「はたLuck エンゲージメント for workplace」に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

知脇さん
知脇さん

サーベイの結果が客観的な数字で出ることですね。判断が属人的になりがちなコミュニケーションレベルまで数値化してくれるので、一番ありがたいなと。ど直球に「コミュニケーション取れてなくないですか?」とは流石に言えないので…「今回サーベイの結果がよくなかったので、ここを一緒に取り組みませんか?」と入れるのは、きっかけとしてすごくいいなと思います。

また、導入したいと思ったもう1つの理由として「将来、若手のSVが出た時に彼らの強力な武器になってほしい」という思いがあります。自分よりも年上で経験豊富な店長をマネジメントする可能性が高いので、売り場の見た目は指示できても内面部分まではなかなか言いづらいだろうな…と。そんなときに客観的な数字という武器があれば、マネジメントの難易度も下がるのではないかと思っています。

これからの世代のことを見据えて導入されたんですね!

ご自身も大小様々な店舗を経験。「組織づくりは結構好きなんです」と話す知脇さん

「数字」と根気強さで現場を変える、新しいマネジメントスタイル

実際に「はたLuck エンゲージメント for workplace」の結果は、どのように活用されていますか?

知脇さん
知脇さん

店長と面談をする際に直接結果を見せて、各項目のスコアと業績をできるだけリンクさせて話すようにしています。「注力商品の売上が伸びないのは、ここが原因ではないですか?」と、結構ズバッと言っちゃってますね。まだ歴が浅い若手の店長は素直に行動を変えてくれる方が多いんですが、ベテランになるほど頑なで。自分のスタイルが確立されてしまっているからこそ、腑に落ちないとなかなか行動に移せない。もう、本当に行動してくれなくて(笑)

そんなときは、どうされるんですか?

知脇さん
知脇さん

言い続けるしかないですね。ひたすら根気強く、細かく。これから具体的にどうしていきますか?やると決めたことはできていますか?って。めんどくさいと思ったら負けだと思ってやっています。

ある程度の期間は必要ですが、実際に行動に移したことでスコアが良くなった店舗もありますし、スタッフへの接し方が変わればお店の雰囲気も変わっていくんじゃないかなと思います。

まずは具体的な行動に落とし込んで、実行を促しているんですね

「はたLuck エンゲージメント for workplace」では、 職場ごとにエンゲージメントスコア・マネジメントスコアを計測することができます

すれ違うコミュニケーションをアプリが変えた

後藤店長は初めてご自身の結果を見たとき、どんな印象を受けましたか?

後藤さん
後藤さん

最初に結果を見たのは前に担当していた千葉の浦安店のときだったのですが、自分が感じていたこととスコアに乖離がなくて「色々バレてるな」と思いましたね(笑)心当たりもあったので、特に違和感なく受け入れられました。

納得感がある結果だったんですね。その後、どのような取り組みをされたか教えてください!

後藤さん
後藤さん

今でもずっと続けていることなんですが、僕は出勤したら必ず「星を贈る」を使って誰かを褒めるようにしています。あまり褒められる機会がなかったみたいで、最初は恥ずかしいなんて言っていましたが、今ではスタッフ同士でも頻繁に星を贈り合っていますね。ダントツで使っている機能なんじゃないかなと思います。

「星を贈る」が沢山使われている理由はなんだと思いますか?

後藤さん
後藤さん

営業時間が長かったから、でしょうか。以前は出勤が被らないスタッフ同士だと「〇〇さんに『ありがとう』って伝えといてください」みたいな伝言がよくあったんです。 休みの日に連絡するのもお互い気を遣いますしね。それで星を使ってもらうようになったら、ずっと続くようになりました。

面白いのが、同じ日に出勤していたのに「自分には見えなかった頑張り」や「されると嬉しいサポート」が見えるようになったことです。個人的に店舗を運営していく上でプラスになるなと思ったので、今の店舗でも続けてもらっています。

後藤店長をきっかけに褒め合う文化ができたんですね。他にも、お店全体で取り組んだことはありますか?

後藤さん
後藤さん

共通の約束として、必ず「連絡ノート」を見てもらうようにしました。以前は、分からないことがあると仕事も休みも関係なく電話やLINEが来ていたんですが、連絡ノートに全部情報を入れておけばそれもなくなるなと。引き継ぎや共有はアプリで行うようにして、大事な情報が書かれているという意識付けを行いました。

僕と連絡が取れなくて、お客様をお待たせするのが一番迷惑がかかりますからね。「連絡ノート」「お知らせ」「学習する」、色々なところに情報があるので、まずそこを見て、分からなかったら連絡してと伝えています。僕自身の負担も減りましたし、スタッフ全員が同じ情報をキャッチしてくれるので、話がしやすくなりましたね。

勤務が被らなくても、アプリを通じて伝えられるようになったんですね

テスト導入時から「はたLuck」を使っている後藤店長。活用の幅がとにかく広い!

やれば変わる、確かな手応え

「はたLuck エンゲージメント for workplace」を導入し、マネジメントスタイルが変わったことで、各店舗に変化はありましたか?

知脇さん
知脇さん

少しずつ変わってきたのかなと思います。というか、私も店長と一緒に「次どう動いていくか」を決めているので、変化に気づきやすくなったのかもしれません。「連絡ノート」の投稿内容を覗くと、これまで業務的な引き継ぎ連絡がほとんどだった店長が、スタッフを頑張って褒めようとしている様子がなんとなく伝わってくるんですよ。ちゃんと ”コミュニケーション” を取ろうと変わってきたんだなと思います。

素敵な変化ですね。店長さんの行動が変わったことで、どんな影響がありましたか?

知脇さん
知脇さん

神奈川の戸塚店に若手の店長がいるんですが、彼はコミュニケーションの取り方を色々試行錯誤した結果、3ヶ月連続で売上のギネスを更新しました。もちろんサーベイのスコアも上がりましたね。行動に移せればちゃんと変わるんだなと、私自身も実感しましたし、彼の中でも成功体験にもなっているんじゃないかなと思います。

上手くいく方法が分かってくると、我々SVのマネジメントの引き出しも増える。そうすると、「こういう成功事例もあるよ」と他の店舗に展開できる。SVも店長も色々勉強しながら全体的なレベルアップを図っていきたいなと思います。

マネジメントの変化が売上にも効いたんですね。それにしても凄まじい結果です!

変化を楽しみ、学びを重ねる

後藤店長から見て、スタッフにはどのような変化がありましたか?

後藤さん
後藤さん

店舗で何が起きているか把握しやすくなったことで、スタッフと具体的な話ができるようになったなと思います。例えばですが、これまでは自分が不在の日にスタッフがある商品を売ったとしても、あとからデータを見て知るだけで、特に会話はしていませんでした。それが今は「星を贈る」を通じて、他のスタッフがどう売ったのかまで教えてくれる。そうすると、次に会ったときに「こうやって売ったんだって?すごいね!」と具体的に話せるんです。

プロセスが見えるようになった、ということですね

後藤さん
後藤さん

はい、数字以外の部分で評価できるようになったのは大きいですね。自分が店舗にいないときに贈られた星を見ていると「この人って意外に周りを見ているんだな」とか、新しい気付きも多くて。わざわざ他のスタッフに「◯◯さんがこうやってました」って報告する人はいないと思うので、アプリがあったからこその変化なんだと思います。

あとは「誰に星を贈ろうかな」と他のスタッフのことをよく見るようになったので、上手く連携が取れるようになり、少人数でもお店を回しやすくなりましたね。何か聞いたときの「知らないです」もかなり減りましたし、自分事として捉えてくれているんだなと感じます。

お店全体の変化を受けて、「はたLuck エンゲージメント for workplace」の結果に変化はありましたか?

後藤さん
後藤さん

サーベイはずっと結果が良いので、そんなに大きな変化はなくて。むしろ「なんでSランク*なんだろう?」と思って、他の店長がやっていることを真似してみたり、「星を贈る」や「連絡ノート」の内容や頻度を変えたりしています。

楽しくないことを続けるのって、しんどいじゃないですか。だから販売レースをしてみたり、ご褒美を用意してみたり。どうやったら楽しく続けられるかを考えてますね

*「はたLuck」独自のアルゴリズムによって、職場ごとに割り振られるマネジメントランクのこと。S〜Dの5段階評価となっており、Sは最上位のランクと設定されている。

実は「はたLuck」という名前には「はたらくをたのしく」という意味が込められているので、そのように使っていただけてとても嬉しいです!

後藤さん
後藤さん

へー!そうなんですね!

僕、誤字脱字が多いんですけど、1ヶ月くらい真似して送ってくるスタッフがいて(笑)他の方も楽しんでくれているなら何よりですね。

スタッフとのコミュニケーションを一番大事に、店舗運営を楽しんでいるそう

マネジメントの強力な武器として、次の世代に渡したい

様々な変化が見えてきましたが、今後はどのような取り組みをしていきたいと考えていますか?

知脇さん
知脇さん

導入したきっかけの1つでもありますが、「はたLuck エンゲージメント for workplace」が若手SVの経験やスキルを補う武器になるように、成功事例を増やしていきたいなと思います。結果が数字で見えるようになって店長に伝えやすくなったからこそ、次は結果の読み解き方だったり、改善アクションを設定する流れの中に、ゴルフパートナーだからこその視点とかも混ぜていきたいですね。

後藤さん
後藤さん

成功事例をつくるという部分は現場も同じかなと思います。色々試している中で、やっぱりスタッフのモチベーションの高さは売上に直結しているなと感じているので、「試してみた結果、上手くいった」という成功体験を一緒につくって褒めてあげることは、今後も意識してコミュニケーションを取っていきたいですね。

数値に基づいた示唆出しを今後強化していく予定ですので、お役に立てるように頑張っていきます!

「従業員数が多い」「営業時間が長い」そんなお店に使ってほしい

最後に「はたLuck エンゲージメント for workplace」をどのような課題を持つ企業におすすめしたいですか?

知脇さん
知脇さん

マネジメントする人数が多い企業ですね。店舗の隅々まで見るのが難しくなってくるので、データを使って今の状態を確認して、弱い部分に取り組む。取り組んだ結果どうだったのかをまた確認する。人数が多ければ多いほど変化したときの影響が大きいので、効果を感じると思います。

あとは朝早くから夜遅くまで営業しているところでしょうか。業務マニュアルも含めて情報が蓄積できるので、社員が直接教えられなくてもアプリを通じて仕事を知ることができます。「社員しかできない仕事」が減るので、全体としての業務効率化にも繋がると思います。

マネジメントを通して、人と組織の可能性を広げていく。これからも、そんな想いを持つ企業様をご支援していきます!

取材を終えて

スタッフやお客様、そしてこれから入ってくる仲間のことを一番に考えているからこそ、ゴルフパートナー様は愛され続けているのだなと改めて実感する素敵なお時間でした。

知脇さん、後藤さん、貴重なお話をありがとうございました!

木下街道鎌ヶ谷店にお邪魔しました。印象的な黄色!

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  • 従業員:1,001〜2,000名
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記事の説明
  • エンゲージメント
  • 教育・育成
  • 情報伝達/コミュニケーション
  • 従業員:2,001名〜
  • ホテル・宿泊施設
  • 外食・レストラン
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